レジリエンスを育むの読書録その1
キーワード:偽りの耐性の窓
おちついて、安定していることを、耐性の窓の中に居ると表現されている。
ここは、思い切って、くつろぐと言ってみる。
でも、何らかの理由で、そこを体験したことの無い人が居るという。
くつろいだことが無い人が居る。
人によっては、過活性の状態が常で、仕事とかはできるくらいの状態で居たいので、脅迫的な摂食や、精神的な乖離をおこしてやりすごすらしい。
これは、盛り上がりすぎちゃうので、落ちつく代わりとして行うらしい。
大食いしたり、スイッチが切れたようになちゃうのかな?
反対に低覚醒が常の人も居る。
こういう人は、神経系を刺激する物質や、行動を多くしたり、過剰な性行為をしたりすることで、対応する。
強制的に刺激する感じ。そうでもしないと、動けなくなってしまいそうだからかな。
発達性トラウマ、つまりは、とっても小さい時に、いろいろあって、おちつくということを体験できなくて、でもどうにかやりくりしてきた結果、くつろいだことは無いけれど、どうにかする方法を獲得しているとも言える。
しかし、本当のくつろぎでないのでやっぱり大変なのです。
そして、くつろぎを獲得していくための、手順は明確になっている。
ここが、私がリラクセーションにこだわっているところだと思います!